5月25.26日に、浜松市総合水泳場ToBioにて第75回浜名湾高校生選手権水泳競泳大会が行われた。この大会は東海4県から選手が集まることから、毎年東海総体の前哨戦となる試合でもある。また、各校の戦力分析と個人種目のランキングなどを確認し、本番に向けて具体的な目標を設定する機会でもある。

レースでは髙遥香が800m自由形を大会新で制し、400mと合わせて2冠を達成した。そのほかにも、見崎優星が400m個人メドレー・渡邉雅大が1500m自由形・後藤里珠が200m自由形と200m個人メドレーで上位入賞を果たした。

リレー競技では女子4×100mリレーがインターハイ標準記録にあと0.2秒までに迫り、標準突破の感触を掴むことが出来た。また、男子リレーも3種目で東海大会の出場を狙える位置にあることも確認できた。

今後、6月に中部大会・県大会、7月に東海大会が行われ、26年連続のインターハイ出場を目指すことになる。毎年この浜名湾大会でいよいよシーズンが始まったという感覚が湧いてくる。緊張感を持って今後の練習に取り組んで行きたい。

 

８００ｍ自由形優勝の髙遥香

 

左から見崎優星・後藤里珠・渡邉雅大

 

レース前の円陣