【水泳部R4年度】日本選手権水泳競技大会に髙遥香が出場 1500m自由形で静岡県新記録を樹立
2022.5.9
高等学校
部活動
水泳部
4月28日~5月1日、神奈川県にある横浜国際プールにおいて、第98回日本選手権水泳競技大会が実施された。見出しの写真にもあるように、日本選手権は競泳競技においても国内最高峰の大会であり、今回はアジア大会・世界ジュニア選手権などの国際大会代表選考を兼ねる大会でもあった。本校水泳部からは、この春に入学したばかりの高校1年生、髙遥香が800m自由形と1500m自由形に出場した。29日に行われた800m自由形では、前半から先頭を泳ぐ積極的な泳ぎでこの組のレース全体を引っ張った。後半に社会人・大学生選手に逆転されたが、最後まで粘り強く泳いだ。レース後の本人からは、「前半から積極的に泳いだけど、後半少しバテました」とのコメント。それでも昨年の全国中学生水泳競技大会でこの種目2位に入賞したときのベストタイムを1秒更新する快泳であった。全体の順位は14位、出場した高校生の中では5位という好成績でもあった。5月1日に出場した1500m自由形では、自己記録を30秒以上も更新し、静岡県新記録・静岡県高校新記録を樹立した。また、日本水泳連盟が設定するナショナルタイムも突破した。1500m自由形の順位は、全体が10位、出場した高校生の中では4位という結果であった。高校生になり、新しい生活環境に慣れることに気を遣うこの時期に自己ベストを更新することが出来たことは、今後の活躍に期待が持てる結果であったと言える。
水泳部としての令和4年度の活動もいよいよ本格的にスタートした。今年度も多くの新入部員(高校生14名・中学生3名)を迎えることが出来た。昨年の活躍に負けないよう、チーム全員で目標に向かって日々努力を重ねていきたい。
レースが終わり、少しホッとした表情
今後の活躍に期待大(写真撮影時のみマスクをはずしています)
会場となった横浜国際プールは、各年代の全国大会が開かれるなど、その規模も国内有数の施設である