【水泳部R5年度】25年連続インターハイ出場決定 東海高校で男女ともに大健闘
2023.7.28
高等学校
部活動
水泳部
7月21〜23日に浜松市総合水泳場ToBiOにおいて、第70回東海高校総体水泳競技大会が行われ、本校水泳部は2年ぶりに男女揃ってのインターハイ出場を決めた。これで25年連続でのインターハイ出場となった。
大会初日、県大会でインターハイ参加標準記録にあと0.1秒まで迫っていた男子4×100mメドレーリレーで、参加標準記録を1秒以上上回る好記録を出し、幸先よく男子がインターハイ出場を決めた。良い流れの中、2日目最初の種目であった女子4×100mリレーでも、わずか0.05秒上回る記録で参加標準記録を突破。男子に続いて女子もインターハイへの出場を決めた。その後も、スタンドを埋めたたくさんの保護者の応援に応えるよう、個人レースでも多くの選手が練習の成果を発揮するレースをすることが出来た。特に髙遥香と後藤里珠は、それぞれ自由形・個人メドレーで個人種目でのインターハイ出場権を獲得した。髙は400m自由形・800m自由形ともに昨年のインターハイの優勝者に次いで2位に入賞。後藤は1年生ながら200m個人メドレーで4位入賞を果たした。疲労がたまった最終日も、女子が4×200mリレーでチームベストを更新しインターハイ出場を決め、スタンドの保護者から大歓声を受けた。
この後、8月17日〜20日に北海道江別市で行われるインターハイに出場する。県内でも男女揃ってリレー競技に出場できるのは本校の他には飛龍高校と浜松商業の2校だけである。男女でのインターハイ出場を目指し取り組んできた今年のシーズンもいよいよ最終章を向かえる。悔いの残らない大会となるようしっかりと準備を整え本番に臨みたい。
表紙は4×200mリレーでインターハイ出場のメンバー
左から髙遥香・後藤里珠・山本葵・大石胡香
4×100mメドレーリレーでインターハイ出場を決めたメンバー
左から阿部川翔史(バタフライ)近藤希颯(背泳ぎ)兼本修吾(平泳ぎ)鈴木龍之介(自由形)
4×100mリレーでインターハイ出場のメンバー
左から河邉沙菜・後藤里珠・髙遥香・大石胡香
400m・800m自由形で2位の髙遥香
今年もインターハイでの活躍が期待される