総合学習の時間、1.2年生は合同で静岡県埋蔵文化財センターへ。3年生は広重美術館へ行ってきました。

広重美術館は由比本陣跡の中にある美術館で、美術館の職員さんから広重や浮世絵についてのお話を伺いました。

そして、版木にインクをぬって、版画浮世絵の体験をしました。いくつものパーツに分かれた版木に一色ずつ色をつけていき、それを何回か重ねることで作品が出来上がります。
位置をずらさないように細心の注意を払いながら一回ずつ丁寧にバレンを動かしました。

素敵な作品に仕上がりました。この作品は、オーストラリアへの修学旅行のとき、現地学校のbadyさんへのお土産にするつもりです。

静岡県埋蔵文化財センターは旧庵原高校跡地にあり、遺跡の発掘調査•出土品の整理•保存•管理に加え、学習支援も行っている静岡県の機関です。

生徒達は、まず展示室で旧石器時代から江戸時代までの県内各地の出土品の解説を聞きながら見学をしました。
その後ミニミニ埴輪の作成をしました。赤茶色の粘土を使って乾燥しないように水を使いながら、手足をつけたり、表情顔のをつけたり、個性豊かな埴輪たちが出来上がりました。古代の暮らしの様子や技術の高さなどを感じ、楽しみながらその時代に思いを馳せたのではないでしょうか。