7月24.25日に、静岡県富士水泳場で行われた静岡県中学校総合体育大会水泳競技において、女子が団体総合で2年連続優勝を果たした。また、大会最終種目となった女子4×100mメドレーリレーでも、予選の記録を上回る大会新記録で大会2連覇を果たした。

地区大会において、もう一つのリレー種目である４×100mリレーを引継ぎ違反による失格で出場権を逃してしまい、メドレーリレーだけに全国大会出場のチャンスが限られてしまっていた。個人種目の決勝レースの疲労が残る中、近藤海心(背泳ぎ)・薮崎そら(平泳ぎ)・中村朱里(バタフライ)・橋本涼(自由形)の4選手が奮起し、全国大会参加標準記録を突破しての優勝を果たした。

 

個人種目においても、薮崎そら(３年)が200mバタフライで２位、中村朱里(２年)が50m自由形２位・100mバタフライ２位に入賞、２名とも全国大会の参加標準記録も突破して出場権を獲得した。中村の100mバタフライは、静岡県中学新記録で優勝した選手とわずか0.2秒差という僅差での２位であった。

また、近藤海心(３年)が100m背泳ぎ２位、橋本涼(２年)が200m自由形４位、平森玲守(２年)が200mバタフライで３位に入賞した。200m平泳ぎに出場した猪又賢瑚(３年)を含め、６名の選手が東海大会への出場権を獲得した。

全国中学は8月17日〜19日に石川県金沢市で、東海大会出は8月9日に静岡県富士市で開催される。全国中学では自己記録の更新と決勝進出を目標に準備を進めていきたい。

 

女子が団体総合で２連覇

 

２００ｍバタフライで全中出場の薮崎そら

 

１００m背泳ぎで２位の近藤海心

 

５０ｍ自由形・１００mバタフライで全中出場の中村朱里

 

２００ｍバタフライで３位の平森玲守

 

４×１００ｍメドレーリレーを大会新記録で優勝

 

狙い通りの結果を出した水泳部中学生