2月20日は朝から清水区増２５９にあるストロベリーフィールドに行ってきました。
こちらは萩原さんが100年以上前からイチゴを栽培しているイチゴ狩り農園です。与謝野晶子や大正皇后陛下やヘレンケラーやハリセンボンさんなど数多くの著名人もこの農園を訪れています。

4代目萩原さんと。

萩原さんから石垣イチゴの歴史や初代萩原清作のお話を伺うことができました。
石垣苺発生之地
ハウスから見下ろす駿河湾。伊豆半島が見えます。
石垣が太陽を浴びて土も温まり、イチゴの生育が良くなるそうです。
この土地は隆起してできたためミネラルが豊富で、ときどき貝がでてくるそうです。
石垣イチゴは花が咲いて３～４週間で実ができます。

トイレを済ませてトレイを受け取ってイチゴ狩りの準備。
石垣に偶然イチゴのツルがはさまり、平地で育てるよりも石垣で成長したイチゴの方がおいしかったのが石垣イチゴの始まりだそうです。
左が「すず」で右が「紅ほっぺ」です。
すずは香りが高く、さわやかな酸味があり、とても甘～い。
紅ほっぺは章姫の改良型で配送に適しています。
酸味も強いですね。
これは「章姫」です。
1992年（平成4年）に久能で章姫が誕生しました。
酸味が少なく、甘さが際立つ品種です。
ツヤがありますね。

これは肥料です。
マグロと牛糞と木片が原料です。
イチゴは水も大事です。
72種類のミネラルを含んだ電解水を与えています。
実際に試飲してみましたがおいしい水でした。
久能地区は山の上から水をくみ上げて共同管理しています。
4代目萩原さん、かっこいいですね。
こちらは清苺（せいばい）神社です。
初代萩原清作（はぎわらせいさく）を祀っています。

芳名帳にサインしました。

3代目萩原さんと「ずず」です。
お世話になりました。

つづいて三保の松原でJUMPしました。

日本平夢テラスへも行きました。