【タイムズ】第2学期始業式を、校内放送で
2020.9.2
高等学校中学校
城南静岡タイムス
夏休み明けの8月31日(月)、始業式が行われました。密を避けるために、各教室で校内放送を使って行われました。
式そのものは、校長先生のお話と校歌演奏のみで、8分ほどで終了しました。
以下は、校長先生のお話の全文です。
おはようございます。
皆さんこの夏休みはどのように過ごしてきたでしょうか。部活動では県をまたぐ大会の中止が多く、地区大会も縮小や応援の人数を絞った大会になりましたが、多くの部活動が県内大会で活躍してくれました。
また、高校3年生は就職試験や大学、専門学校への入学試験にむけての資料作り、面接の準備を熱心に行ってきました。中学3年生は受験に向けて猛勉強をしてきました。皆さんの努力が報われることを祈っています。
特に今年はコロナと猛暑の中、多くの友人と生活する学校内ではマスクをしなければなりませんし、運動部など外で活動する際は熱中症防止のため、しっかりと距離を取り、外すこともあります。マスクは自分よりも、他の人に感染しないことを目的としています。相手に対する気遣いです。規則を守るだけではなく、気遣いをしていることが相手に見えることが重要です。ほとんどの生徒が推薦試験で進学就職する本校では、常に好感を持たれるようにして欲しいと思います。今年度は新型コロナの影響で注意しなければならないことが、今までよりもたくさんあります。進学、就職の説明会や試験がwebで行われ、対面であってもマスクを外す所、つけたままの所、面接会場のドアが開いている所、閉まっている所、新しい生活様式に従う中で多くのことを学んで頂きたいと思います。1年生、2年生も来年度以降、これまでと違った生活様式の中、進路を決定しなければなりません。しっかりと学んでほしいとと思います。その中で感染者を差別することがないように心がけていきましょう。
今後どのような状況でも、どんな場合でも基礎学習とマナーが問われます。これからの生活が明るい生活になるように、この2学期を一緒に頑張っていきましょう。