【野球部R3年度】第103回全国高等学校野球選手権静岡大会
2021.8.17
高等学校
部活動
野球部
※画像は二番サード・山梨
・一回戦
7/11(日)第二試合@焼津球場 後攻:城南静岡高校V.S.先攻:伊豆総合高校(以下、「伊豆総合」)
前の試合(韮山高校V.S.焼津中央高校)が延長十五回の大熱戦を繰り広げていたため、試合開始予定を二時間三十分ほど過ぎてのプレーボールであった。
初回、相手のミスにつけ込み二点を先制した。その後も中押しがあり、結果5-0で快勝した。
(写真は、四回表の守備でスーパープレーを連発し、流れを伊豆総合高校に渡さなかった、主将・中原)
・二回戦
7/18(日)第二試合@島田球場 後攻:城南静岡高校V.S.先攻:御殿場西高校(以下、「御西」)
格上相手であるが、攻守ともにしっかりと対策を立てて臨んだこの試合。絶対に負けるわけにはいかない。
この日先発したのは、主戦・山田健太。
山田健は四回表に打球を右手に当ててしまうアクシデントに見舞われたものの、六回まで一失点という好投をした。
(写真は六回までのスコアボード。大熱戦を繰り広げていることが窺い知れる。)
味方の援護を待ちながら、ここまで力投を重ねてきた山田健が七回に入り球が浮き始めた。それを御西打線が見逃さず、無死一、二塁のピンチとなったところで降板をした。
その後、二番手の山田幸輝がこの回二死満塁までもってきたが、サインプレー(牽制)のミスが出て二点を失ってしまった。また次の回もミスが出てしまい、それにつけ込まれダメ押し点を献上してしまった。
(写真は、最終回、一番藤平がランニングホームランを放ち、無事生還した後のもの)
結果、2-8で敗北を喫してしまった。(写真は、試合結果)
(写真は、試合終了後の応援に来てくださった方々への最後の挨拶)
3年生、お疲れ様。君たちのおかげでこの大舞台で熱い野球をすることができた。2年と3ヶ月、厳しい練習を本当に耐えに耐え抜いた。この経験を次のステップに是非とも生かしてほしい。
残った1,2年生よ、対策をしっかりして臨めば「途中までは」良い試合展開ができることは分かっただろう。しかし勝負を決するのは、詮ずる所、集中力の一言に尽きることも分かっただろう。終盤七、八、九回という野球の一番大事なところで突き放されては「やっぱり城南だ」と思われたままだ。
この悪い流れを断ち切るためには、やはり何が何でも勝つしかない。絶対にだ。新チームはそれが至上命題である。そのために必要なことは高校野球を約50年も指導している我らが監督の船川先生に呼吸を合わせるしかない。日々の練習での心構えは、グラウンドにおいては全力疾走、そして、最後の最後まで気を抜かないことだ。これらは常日頃から言われ続けているだろう。スピード感をつけて「勢い」のあるチームとなり、「強靭な精神力」を身につけいざというときに集中力が出るチームを目指そう。
新チームは夏の大会の試合に出て経験をしたメンバーが沢山いる。このチームで断じて結果を残そう!絶対に秋を長くして甲子園を目指そうぜ!!