9月10日～12日に三重県で開催予定であった「とこわか国体」夏季水泳競技大会に本校水泳部3年の岡﨑美和が選出されていたが、コロナ感染対策から中止が決定した。国民体育大会の中止は2年連続となる。本大会に向け、インターハイ終了後も練習を継続してきた本人にとっては大変残念な結果になってしまった。

岡﨑が入学してからの3年間、水泳部は県レベルのタイトルを全て獲得した。令和元年度の県総体総合優勝から始まり、秋の県新人戦、令和2年度の県新人戦（県総体は中止）、令和3年度は浜名湾高校生選手権と県総体。合わせて５冠。１年時に１つ先輩である松永爽羽（５０m自由形の県高校記録保持）らと組んだ４×２００mリレーの静岡県記録は現在も破られていない。個人としても３年間、インターハイ・ジュニアオリンピック・国民体育大会に出場した。３年では女子キャプテンとしてチームをよくまとめてくれた。明るく前向きな性格で、練習中も大きな声でチーム全体を盛り上げた。今回は岡﨑の活躍を讃え、学校ロビーに飾られている優勝旗を背景に写真撮影。岡﨑の３年間の活躍は確実に水泳部の歴史に刻まれた。（写真撮影時のみマスクをはずしています）