【水泳部R3年度】県高校新人大会 柴本真衣が200m平泳ぎで26年ぶりに大会記録を更新
2021.9.28
高等学校
部活動
水泳部
9月19日・23日に静岡県立水泳場において、令和3年度静岡県高等学校新人水泳競技大会が行われた。コロナ対策による種目の縮小と男女分散開催、加えて台風14号静岡県接近との予報から、男子の開催日が18日から23日にスライドされるというアクシデントにも見舞われたが、無事大会を開催することができた。
本校水泳部では、柴本真衣が100m・200m平泳ぎで2年連続2冠を達成した(写真右)。特に200m平泳ぎでは、1992年バルセロナオリンピック金メダリストの岩崎恭子さんか持つ大会記録を26年ぶりに更新するという快泳であった。今シーズンの柴本は、インターハイ・ジュニアオリンピックと全国大会で納得のいくレースが出来なかった。今年度高体連が主催する最後の大会でシーズンベストが出せたことは、今後の活躍の弾みとなる。オフシーズンは、インターハイ入賞・日本選手権出場を目指した強化が図られていく。200mバタフライでは、高部穂波が2位入賞を果たした(写真左)。東海大会ではインターハイの標準タイムをわずかに切れず悔しい思いをした。この悔しさをバネに、来年度はインターハイ出場とこの種目の県総体3連覇を目指す。男子では1年生の近藤希颯が200m背泳ぎで2位に入賞した。東海大会では、本校水泳部から唯一1年生で出場を果たしたが、東海地区のレベルの高さに圧倒された。真面目に全力で毎日の練習に取り組んでおり、着実に記録を伸ばしてる。来年度はインターハイの出場が期待される。また、今大会の結果、上記の3名が11月に行われる東海選手権の静岡県代表に選出された。
(3名とも写真撮影時のみマスクを外しています)
県新人大会をもって今年度高体連が主催する大会は全て終了した。新チームは上記の女子2人に加え、100m平泳ぎで県総体優勝の佐藤真希を含めた2年生3人が中心となる。今年度は県総体・浜名湾大会と県総合2冠を達成することが出来た。すでに来シーズンに向けた活動も始まっている。このオフシーズンに十分に力をつけ、来年度もさらなる活躍を目指したい。
最後になりますが、シーズン中、水泳部の保護者の皆様には、保護者会を通じて多大な応援を賜り、誠にありがとうございました。今後とも応援をよろしくお願いいたします。